からまる(唐丸)蔦屋重三郎との出会い
「べらぼう」初回の「明和の大火」のシーン。
燃え上がる炎のなかで立ちすくんでいた少年を蔦重が『からまる(唐丸)」です。
蔦屋重三郎は、その少年を見つけ、手を引っ張って助け出します。
火事の衝撃のせいか、自分の名前も両親の存在もわからない記憶喪失の少年を蔦屋重三郎は引き取り一緒に暮らすことになりました。
蔦屋重三郎は、その少年に「唐丸(からまる)」と名付けました。

蔦屋重三郎の幼名も「柯理(からまる)」だったから、身寄りのない少年と自分の幼少期がリンクして、蔦屋重三郎は、この子に何か特別なものを感じていたのかも知れませんね。
「からまる(唐丸)」は、火事の時に虚ろな目をしていましたが、蔦屋重三郎と常に行動を共にし、はつらつとした様子に変わりました。
蔦屋重三郎もの「からまる(唐丸)」の存在が心の支えとなり、弟のようにかわいがるようになりました。
「からまる(唐丸)」利発さを発揮し、蔦屋重三郎の小さな相方として、手助けをする役柄として演じられています。

一緒に行動を共にすることで、「からまる(唐丸)」にとっても、蔦屋重三郎にとっても、お互いが大事な存在になっていったんだね。
からまる(唐丸)の将来は?絵師になる?
「べらぼう」の第4話 「『雛形若菜』の甘い罠」では、唐丸が優れた才能を持っていることが判明しました。
美人画を得意とする「礒田湖龍斎」(いそだこりゅうさい)が、吉原の花魁たちを描いた錦絵。
あるとき、蔦屋重三郎がどうにかお願いしてできたこれたの作品が水浸しになってしまいます。
唐丸は「自分に絵を直させてほしい」といい、水浸しになった絵を見ながら同じように描き直したのでした。

からまる(唐丸)のそっくりに模写できた才能だけでなく、その鋭い観察力や優れた記憶力に驚かせられました!
また、第5話では、蔦屋重三郎が「からまる(唐丸)」を「謎の絵師」として売り出そうとする展開が描かれています。
蔦屋重三郎は、鱗形屋の経営再建のため、新しい青本作りに挑戦します。
その過程で、「からまる(唐丸)」の優れた絵の才能を活かそうと考えました。

蔦屋重三郎は、以前から唐丸を「当代一の絵師にしてやる」と言ってましたね~。
この機会に唐丸を「謎の絵師」として世に出そうとしていることが、わかりますね。
からまる(唐丸)浮世絵師になる説!
東洲斎写楽説
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喜多川歌麿説
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唐丸の突然の退場と再登場が予定されており、これは写楽の短期間の活動と突然の失踪とも一致しているので、現時点では、東洲斎写楽説がより有力視されています。

唐丸の正体については視聴者の間で様々な予想が飛び交っています。
きっと、今後のドラマ展開で、明らかになることでしょう。誰になるのかな。期待して待ちたいですね。
『べらぼう』で「からまる(唐丸)」演じる渡邉斗翔
「からまる(唐丸)」を演じる子役・渡邉斗翔(わたなべとわ)さん。
彼の自然な演技と愛らしい表情、そして謎めいた役柄が視聴者の心を掴んでいます。
渡邉斗翔さんの、 これまでの出演作やプロフィール、芸能界入りのきっかけ、そして今後の活動について詳しく紹介しています。
渡邉斗翔 プロフィール
渡邉斗翔(わたなべとわ)は、2012年12月11日生まれの子役俳優です。
2025年2月現在、12歳です。
プロフィール
– 所属事務所:クラージュキッズ
– 芸能活動開始:2022年
– 趣味・特技:サッカー
– 好きな食べ物:果物(特にいちご)、甘いもの、ハリボー(グミ)
主な出演作
– NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」(2025年):唐丸役
– 「ポケットに冒険をつめこんで」(2023年):唐沢空役(レギュラー出演)
– NHK大河ドラマ「光る君へ」(2024年):巌君役
– 「新・信長公記〜クラスメイトは戦国武将〜」(2022年):永瀬廉演じる信長の幼少期役

渡邉斗翔さん、子役俳優として2年ちょっとで、大河ドラマ2作品出演、ドラマにも出演しており、演技力が評価されているのですね。
イケメンだし、これから大人になっていく渡邉斗翔さんにも注目したいです。
今後もたくさんの作品に出演してキャリアを積み重ねていって欲しいです。
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