阿部亮平さんは、大河ドラマ『べらぼう』の第4話に出演しています。
アイドルが好きな私は目を見張りましたよ。

「阿部亮平?」SnowMan?大河に出るのか~‼
徳川家康では、松本潤が主役だったしね。大河ドラマで阿部君が見られるのも楽しみだな、と。
そう、それは私の勝手な勘違い。
同姓同名の俳優、「阿部亮平」さんがいらしたのね。
とのことで、俳優の「阿部亮平」さんはどんな経歴なのでしょうか。
阿部亮平さんの大河ドラマ『べらぼう』での役どころやプロフィールについて調べてみました。
俳優:阿部亮平プロフィール
大河ドラマ『べらぼう』で八五郎を演じた阿部亮平さんのプロフィールを紹介していきます。
阿部亮平プロフィール
阿部亮平(あべ りょうへい、1980年3月26日生まれ)は、日本の俳優で、愛知県知多市出身。現在はJFCTに所属しています。
- 生年月日: 1980年3月26日(44歳)
- 出身地: 愛知県知多市
- 身長: 181cm
- 血液型: A型
- 特技: 野球、剣道
趣味阿部亮平さんは、旭南中学を卒業後、星城高校で野球部に所属し、愛知大学法学部では準硬式野球部に所属していました。
大学時代には第17回全日本大学9ブロック対抗準硬式野球大会で優勝した経験があります。
2004年にドラマ『WATER BOYS2』のオーディションに合格し、テレビドラマ初レギュラーを獲得。
その後、『ROOKIES』や『クローズZERO II』などの人気作品に出演し、幅広い役柄を演じる俳優として活躍しています。
また、野球経験を生かして野球選手の役を多くこなしてきました。
阿部亮平の主な活動
代表作
ドラマ: 『WATER BOYS2』、『ROOKIES』、『HiGH&LOW〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜』
映画: 『クローズZERO II』、『罪の声』

当時、『WATER BOYS2』、『ROOKIES』は人気の青春ドラマでしたね。
それに出演していたとは!気づいていませんでした。
機会があれば、ドラマを見返して、阿部亮平さんの若かりし頃の演技を堪能しようかと思います。
阿部亮平さんの強面の風貌から、これまで多く悪役を演じてきました。
悪役を演じることに対して、阿部亮平さんは、悪役を演じるのはすごく楽しいと。
普段、逮捕されないし、追いかけられないし、街中で怒鳴ることもないじゃないですか。
友達に「お前あの役最悪だったな、子どもによくあんなことできるな」って言われることもありますが、そんなときは嬉しくなるようです。
そう見えたんだ。最悪だったでしょ?悪役、最高‼自分の仕事をきっちりできたって思えるようになったようです。
悪役俳優、阿部亮平が結成したユニット『純悪』とは?
阿部亮平さんは、2019年から『WATER BOYS2』で共演した山根和馬さんと共に「純悪」というユニットを結成し、YouTubeやSNSで活動しています。
約20年近く、悪役俳優としてヤクザやチンピラの役を演じてきた阿部良平さん。
どんな思いから「純悪」を結成したのでしょうか?
純悪結成の由来
阿部亮平さんによると、「悪役多く演じてきた」からと、実にシンプルな理由。
阿部亮平さんは、悪役になりたくて俳優やっている訳ではないが、自分たちの顔とか雰囲気で悪役を求められるので、役として真剣に向き合ってきた結果が、純粋に悪役。
それで「純悪」が誕生したようです。
純悪の主な活動
TikTokやYouTubeなどのSNSでショートムービーを発信しています。
TikTokは62万人以上のフォロワーを獲得し、悪役を前面に出した楽しい動画や、ヘルプマークについての理解を広げる動画を制作し、その必要性や使用方法を紹介するなど、メッセージ性の高い動画を投稿しています。
動画のフォロワーからは、「優しさが滲みでてすぎてて」「この人達はいい人」「こんな優しいチンピラはおらん」などのコメントが多く寄せられています。

私も純悪のTikTok見ていますよ!
阿部亮平さんと山根和馬さんの固い信頼関係を基にした「世界一平和な喧嘩」と呼ばれる独特の掛け合いがおもしろく、ついつい次の動画を見てしまいます。
あとは、単純に何も考えずに見れて楽しいので、これを見ると、なんか心が重い日にみると、前向きな気分になり元気になれる、そんな動画です。
SNSで動画配信をするようになったきっかけ
俳優として役の幅が広がれば良いなって始めたのがきっかけ。
昔は、俳優って待つことしかできない職業と捉えていたようです。
自分自身が商品なので、結局”仕事がない=自分が必要とされていない”っていうこと。
そうなると、仕事がないとき常に勝手に傷ついている状態になってしまっていたとか。
もともと、チンピラとか悪い役のオファーが多いが、一度お仕事すると、違う役もいけそうだねって言ってもらえることも多く、それなら自分たちからアプローチしてみようと。
自分たちの魅力を伝える作品を自分たちで作り始めてから、それがいろんな人に受け入れてもらえるようになって考え方を変えることができたそうです。
待つだけじゃなくて、自分たちから発信していけばいい。そこで自分を否定し続けるのをやめることが出来たとのこと。
いつも遊んでる時間を動画作りの時間にしてSNSで配信するようになったようです。

俳優は、私たちには華やかな職業に思えますが、仕事のオファーがなければ、稼げないというシビアな世界。
そこから、TikTokやYouTube配信という自分たちの居場所を見つけ、俳優も動画配信も両方楽めている阿部亮平さんの生き方に、私自身、見習うことがたくさんあると思いました。
自分を変えていくには、考え方と行動力が大事なんだな~と気づかされました。
阿部亮平 大河ドラマ『べらぼう』八五郎役で出演!
阿部亮平さんは大河ドラマ『べらぼう』で八五郎役を演じています。
八五郎とは物語の中でどんなキャラクターとして描かれているのでしょうか。
阿部亮平演じる八五郎はどんな人?
八五郎は、主人公の蔦重(蔦屋重三郎)が新しいアイデアを思いつく際に登場する空想上の人物として描かれています。
熊吉(山根和馬)とともに、蔦重のビジネスアイデアを描く際の脳内登場人物です。
この役柄の面白い点は、「毎回同じ役名ながらも役柄が変わる」という設定です。
つまり、八五郎は毎回異なる性格や特徴を持って登場し、蔦重のアイデアに関連した会話や行動を展開します。
『べらぼう』第4話では女装した姿で登場し、花魁の着物の柄について熊吉とやり取りをしていました。

ストーリーを見ていて、八五郎の登場で、蔦屋重三郎の発想や考えが視聴者にわかりやすく感じました。
また、見ている側は、八五郎の登場が予想外であったのと、阿部亮平さんの独特な役柄で、さらにストーリーに引き込まれたような気がしました。
八五郎(阿部亮平)と熊吉(山根和馬)の関係は?
八五郎と熊吉(熊五郎)は、古典落語に登場する架空の人物であり、江戸時代の庶民を象徴するキャラクターとして知られています。
古典落語での関係性
八五郎(八っつあん)と熊吉(熊さん)は、江戸落語における定番のコンビです。
職業は大工であることが多く、日常的な出来事を通じて笑いを生む役割を担っています。
八五郎は粗忽者(おっちょこちょい)でおしゃべり好き、熊吉はそれをたしなめるような立場で描かれることが多いです。
『べらぼう』での関係性
大河ドラマでの、八五郎(阿部亮平)と熊吉(山根和馬)はべらぼうの主人公、蔦屋重三郎の空想上のキャラクターとして登場します。
2人は蔦屋重三郎のアイデアを視覚化する役割を果たし、ユーモラスなやり取りで物語に軽妙さを加えています。

八五郎と熊吉は古典落語の面白さを引き出すために、欠かせない存在だったのですね。
どちらの舞台でも、互いに補完し合う相方として観客や視聴者に親しまれているんだなと感じました。
八五郎と熊吉の性格
八五郎
おしゃべりで粗忽者(おっちょこちょい)として描かれることが多く、人の話を半分しか聞かない性格が特徴です。
ユーモラスな行動や失敗を物語に取り入れ笑いを生みだす役割。
熊吉
酒好きで乱暴者として描かれることが多いですが、知的で抜け目ない一面も持っています。
八五郎とは対照的な性格で、掛け合いを通じて物語を展開させる役割です。

八五郎と熊吉は、しばしばコンビとして登場し、庶民的な生活や友情を象徴する存在のようです。
この二人の掛け合いが、ストーリーに笑いや奥行きを感じさせるのだなと、思いました。
悪役俳優・阿部亮平のまとめ
悪役俳優、阿部亮平さんは、同じく悪役俳優の山根和馬さんと『WATER BOYS2』で共演して以来15年の親友。
そんな2人が「純悪」というユニットを組み、悪役俳優の他にTikTokerやYouTuberとして活躍していることがわかりました。
今回、大河ドラマ『べらぼう』で八五郎(阿部亮平)と熊吉(山根和馬)として主人公、蔦屋重三郎の空想上のキャラクターとして登場しています。
阿部亮平さんの演技力と古典落語からくる、掛け合いのリズムや言葉の楽しさが、視聴者を大河ドラマ『べらぼう』の世界にさらに引き込んでいくでしょう。
これからも阿部亮平さんに注目していきたいです。
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